土地家屋調査士の育成

土地家屋調査士の国家資格取得に向け測量を通して、土地家屋調査士の役割を知ってもらおうということで、県立藤沢工科高等学校などで授業や研修会を行っております。主に測量士補試験の受験を考えている高校生を対象としています。上記以外の学校、他県の高校生も大歓迎です。

高校生に測量士補試験の指導をして今年で5年目に突入しました。今年も合格目指して頑張ってほしい。

高校生に国家資格「測量士補」の受験指導を始めて５年目、過去に14名合格しております。
測量士補の資格を取得すると土地家屋調査士試験の一次試験の午前の部の試験が免除になることから、調査士受験者の多くは「測量士補」を受験することになります。

受講者には土地家屋調査士の魅力も伝えつつ測量士補の講義をしており、受験者の皆さんは熱心に受講しておりました。

市販テキストの解説では単に公式に当てはめていているだけで、高校生には難しいように思います。
ですから私の講義は過去問を私自身で解き、それを分かり易い絵にして、簡単な比例計算等で伝えるよう心がけております。

そして少しでも受験勉強の手助けになれば幸いであり、本試験での生徒諸君の検討を心より祈っております。

あらゆる工事の基礎となるのスペシャリストの育成

測量士とは、土木工事や建築工事など、あらゆる工事の基礎となる測量調査を行う仕事。工事予定地の地形調査や、工事中の建築物が設計通りに造られているかどうかを確認するために測量を行う。また、地盤がどの程度変動したのかを調査したり、地図を作ったりするのも測量士の仕事であり、その役割は広範囲にわたる。測量の結果に基づいて開発計画を作成したり、建設条件を変更したりするため、何よりも正確性が求められ、責任の大きさもある。

ミスが許されない緻密な仕事に地道に取り組む姿勢が必要

測量はあらゆる工事の基礎となる仕事であるため、ミスが許されない。計算能力、繊細な神経と地道な作業を続ける忍耐力、手先の器用さなどに加えて、予断を持たずにデータと向き合う真摯な姿勢が求められる。

実際の業務では機材を抱えて野外を歩くことも多いため、ある程度の体力が必要。また、測量の仕事は数人のグループで行うことが一般的であり、協調性も欠かせない。

これまで、授業で教えた高校生が国家試験に合格するなど､活動が大きな実を結びました｡
今後も若い世代を中心に､技術の指導や土地家屋調査士の知名度向上に向けた活動を､積極的に行って参ります。

メディア・調査士会での記事

土地家屋調査士開業をお考えの有資格者様へ

石垣博土地家屋調査士事務所では有資格者で実務経験が無く、これから開業を考えている土地家屋調査士の皆さんを支援を行っています。

国家資格を取得しても調査士として実務経験が乏しい、開業するのに不安があって一歩踏み出せない方は一度ご相談ください。

石垣博土地家屋調査士事務所では初心者の土地家屋調査士を開業の支援を行い、これまでに当事務所から5人が開業し羽ばたいていきました。現在も当事務所で開業に向けて努めている有資格者もおります。

実務経験を積む上で必要な機材などは事務所が保有しているものを使用し経験を積んで立派な土地家屋調査士として自立を目標としてます。

自立までの間、収入も当土地家屋調査士事務所に関わることで安定し、将来の不安や心配が期待へと変化していきます。

土地家屋調査士の資格を得たけど、どう活動すれば良いかわからない。会員になったが仕事の受注、進め方がわからない。実は神奈川県にたくさんいらっしゃいます。